8月16日って…

8月もすでに、16日を迎えました。

月遅れ盆送り火の日です。

今年、新盆だった母を

妹と共に見送ろうと思います。

いくつになっても、親って

身近にいるもので

会えなくても、どこかで生きてて

ほしいと思うものです。

ふと、静かに思う朝でした。

 

夫婦を長くやっていると、なんでこうも

異質な人と一緒にやっているんだろうと

思います。

以前から、違っていた方が

何かといいと思っておりましたが

脳科学コメンテーターの黒川伊保子氏の

男女の脳の違いによれば、

私達は、感性が真逆の相手を選んで

いることを知る必要があるみたいです。

人間、生き物は、生殖により遺伝子を残す

作業を永遠にやっており

タイプの違う相手との掛け合わせで

感性が違うほど、子孫の生存可能性が

高まるようです。

だから、型の違うほど男女は惹かれ合う。

寒さに強い。寒さに弱い。

暑さに強い。暑さに弱い。

神経質。おおざっぱ。

せっかち。のんびり。

相性悪いと感じる夫婦ほど

生殖相手としては、相性が良くて

逆に、感性一致、相手にイライラもせず

親友のような関係だと発情もしにくい。

 

こんなことですから、何でも一致

共通項がいっぱいあって、いいかも~なんて

思う相手より、なんだかな~こんなんで大丈夫?

本当にやっていけるのかな~

なんて思う相手こそ、自分にピッタリ

くる人なのかもしれませんね。

長く続ける結婚生活には、一つポイント

として、知っていていいのかも。

もちろん、統計学からの

相性診断も中々、奥があって

長い生活には活かされることも多々あります。

この部分の相性も意外と、対局の方が

相性が良かったりするのが、事実ですので

なんでこんなに異質の人と

一緒にいるんだろうと冷静に考えて

みると、

感性が違っている相手の方が

生き延びられる

ポイントだったりするのかもしれませんね。

そんなことをふと、考えた月遅れ盆送り日でした。