感覚人間の相手探し

暑さがやっとやわらぎ

お彼岸も過ぎて、秋を感じる

今日この頃です。

2024年の夏も本当に暑かった

今年は、神社のご神木にどれだけ

癒されたことでしょう。

またまた、夫から木?木でしょうと

言われそうです。

こんな、対極の二人がよくよく

ここまで続いたものです

 

夫の気質は、理論より行動型人間

考えるよりも、まず先に行動している

決断が早く、スピーディーなことを

いつも求めるタイプです

私は、なんとなく、こっちが良いかな

ここに行ってみたいと

まずは、何かいい、良さそうという

ふとふとの感覚で行動するタイプで

根拠もない、直感みたいな感覚を

もっています

 

それを、考えると

結婚に至った夫を見つけたのは

私の偶然な感覚からの始まりでした。

 

思い起こせば、35年以上まえのこと…

早番のアルバイト先へ向かう為

地下鉄の電車に乗っておりました

電車のイスにすわって、ゆられながら

扉近くに立つ青年の

後ろ姿をながめていました。

当時としては、カジュアルな

服装だったので

会社員には見えなくて

この人は学生さんなのかな?

なんて程度の感覚で

見ていました。

 

 

電車を降りようとしたら

その人も同じ駅で降りたので

この人も、ここの駅なんだと

思っただけの私…

それも、後ろ姿だけ

 

地下鉄の出口はいくつもあるので

もちろん、別々の方向です。

顔を見ることは、一度も

なかったのですが

アルバイト先のビルに到着すると

エレベーターの前に

その人が立っていました。

 

顔は知らなくても

後ろ姿は、上から下まで

ながめていたので

すぐに、その時の青年だとわかりました。

朝出勤は、人も多く流れるように

エレベーターも一緒に乗り込んだわけです。

 

私が降りるのは6階で

この人も、なんと6階で降りたんです。

 

私のアルバイト先は、旅行カウンターのある

海外旅行用品を

売っているお店でした。

6階の、その人はスポーツ店に勤務

している新入社員さんでした。

スポーツ用品を扱う、売り場にいたので

スーツではない

カジュアルな服装なわけで

学生にも見えるわけです。

 

彼は知る由もなく

私だけが、不思議な

胸さわぎな感じになったわけです。

 

店舗は違うものの

勤務場所は6階と一緒なわけで

知り合いになるきっかけは

つくりやすく

ご挨拶もお話も、感じよく

することの出来る年頃でした(笑)

夫を気にかけていたのは

私でしたが

アプローチの声かけは

夫からでした。

アプローチしてもらえるように

もっていったのは私の方

だったもかもしれません

 

 

交際期間は、5年でしたが

偶然な出会いから結婚に繋がった

感覚人間の私の相手探しを

ちょっと書いてみました。

 

 

ふとした、きっかけや

縁とは、こんなものなのかと

思うんです

 

こじつける偶然も悪くないかもと

思うんです